《セルフメディケーション税制》をご存知ですか?


緊急事態宣言解除から1ヶ月が経ち、再びコロナ感染者数増加のニュースが世間を騒がせています。


なかなか病院にも行き辛い時期、嗽・手洗いのほか、個々の体調管理も大切ですね。

そこで今回は自分自身での健康管理に関しまして、医療費の手助けをしてくれる「セルフメディケーション税制」についてお伝えしようと思います。



<そもそも「セルフメディケーション」とは?>

WHO(世界保健機関)より「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」と定義されています。

これは、国民の自発的な健康管理や疾病予防の取り組みを促進するもので、購入した医薬品に対しては一定額を超えるとセルフメディケーション減税の対象となり控除を受けることが出来ます。

ただし、減税対象になるのは下記のマークが記載されている商品に限りますのでご注意下さい。

<セルフメディケーション税制の対象は?>

控除を受けるには以下の一定の条件が必要となります。


・セルフメディケーション税制の対象と記載されているレシートを保管していること

・申請する年に、予防接種や健康診断受診など健康のための一定の取組を行い、その領収書又は結果通知表を保存していること

・購入額が世帯の合計で年間1万2000円以上であること

  ※医療費控除との併用はできません(どちらか片方の申告となります)


上記を満たすと、国税庁から印刷できる紙面版、または電子版にてスマホからでも申告が可能です。




ちょっとした不調で病院に掛かるか悩む。。でも、どんな薬があるのか分からない・・・。

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地域に根差す:シーガル調剤薬局

鎌倉市材木座に立地する「シーガル調剤薬局」です。 地域住民の方々の「健康情報拠点」となる事を目指しています。 当薬局は、厚生労働省施設基準「健康サポート薬局」・「地域連携薬局」として受理されています。 神奈川県薬剤師会「くすりと健康相談薬局」の認定も受けています。 病気を抱えている人でなくても、健康情報の発信基地としてご利用下さい。

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