薬局ブログ 1/4 「七草粥(春)」


明けましておめでとうございます。


今年は連休中も外出自粛・・・

なんだか侘しいお正月でしたが、皆様はどうお過ごしでしたでしょうか。


家にいるからつい食べすぎて、なんて方も多かったのではないでしょうか。

もちろん私はよく食べました(笑。


さて今回は、

お正月らしさ&アットホームで食べ過ぎて負担の掛かった胃腸を労わるため、今の時期の風物詩である「七草粥」について書いていこうと思います。




お正月も元旦から七日を過ぎると「人日の節句」を迎え、七草粥を食べる習慣とされています。


この七草粥には”無病息災の願い”が込められていますが、それと同時にお正月と日常とを区切るものともされているそうです。


昔の人は七草粥を食べながらご馳走で疲れた胃腸を休めつつ、また明日から頑張るぞ!なんて意気込んでいたりしていたのかもしれませんね。


また、七草粥の”七草”にはそれぞれに意味や効果があります。

それを知って食べると、より歴史や風情も感じられるのではないでしょうか。



そんなわけで今回は七草粥の簡単レシピを付けておきます。

試された方は是非ご感想を!笑




~簡単七草粥レシピ~


・七草粥に必要な食材・

セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ(カブ)・スズシロ(大根)

(スーパーや八百屋さんとかですと、七草粥セットになって売っていたりします。)


・作り方・

  1. お粥を炊きます。
  2. 草類は水洗いで汚れを落とし、スズナ・スズシロは火が通る薄さにイチョウ切りにします。
  3. ティースプーン1杯程度の塩を入れた湯で②の食材を食べ易い硬さになるまで茹でます。
  4. 茹で上がったら一度冷水でしめ、軽く水分を絞ってから食べ易い大きさに刻みます。
  5. 炊けたお粥に七草を混ぜて塩で薄く味付けしたら完成です。



お粥はできたてが一番おいしいので、1回で食べきれる量を作ることをおススメします。

体も温まるし、時にはあっさりとした食事も良いものです。



今年も健康な1年でありますように。

薬局一同、皆様の体調サポートができるよう今年も頑張ります!!


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鎌倉市材木座に立地する「シーガル調剤薬局」です。 地域住民の方々の「健康情報拠点」となる事を目指しています。 当薬局は、厚生労働省施設基準「健康サポート薬局」・「地域連携薬局」として受理されています。 神奈川県薬剤師会「くすりと健康相談薬局」の認定も受けています。 病気を抱えている人でなくても、健康情報の発信基地としてご利用下さい。

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